政治・経済

強風 松本・安曇野で落果 洋ナシやリンゴ ハウス破損も

 台風17号から変わった温帯低気圧が23日に日本海側を通過して県内各地で強い風が吹いた影響で、松本市梓川地域や安曇野市で24日までに、リンゴやナシの落果、ハウスの破損といった計約1450万円の農業被害が確認された。ほかに果実が枝などにこすれたことによる品質低下の被害額が約3580万円に上る可能性がある。

 JAあづみ農業企画課によると、落果被害は松本市梓川地区の洋ナシや安曇野市三郷小倉地域のリンゴが中心で、約1200万円を確認した。強い南風だったことから、東西に畝をつくってある果樹畑で横風を受け、被害が出ている。
 ハウスがゆがむなどの被害を受けたのは安曇野市の堀金地域と穂高地域の夏秋イチゴ農家計3軒で、被害額は約250万円とみている。品質低下の被害は松本市梓川地区と安曇野市三郷小倉地域で見られるという。
 JA松本ハイランドによると、管内では果実の落果被害はほぼないとみられる。木曽地域では農業被害は確認されていない。