政治・経済

塩尻の短歌の小径 再整備が完了

ガイドマップ看板や万葉のプレートが新調された短歌公園

 「第33回全国短歌フォーラムin塩尻」が21日に塩尻市レザンホールで開かれるのを前に、市がJR広丘駅から塩尻短歌館までの一帯で進めてきた「短歌の小径サイン整備」事業がおおむね完了した。「短歌の里広丘」のガイドマップ看板や歌人の紹介板、万葉の歌の案内プレートなどが新設・更新され、一帯の回遊を楽しむことができる。

 案内のスタートは広丘駅からだ。東口に新設、西口で更新されたガイドマップ看板を頼りに北上すると、広丘短歌公園や島木赤彦の下宿「牛屋」、塩尻短歌館などでさまざまな案内板に出合える。万葉歌に登場し、短歌公園に実物が植わる草木の案内、広丘ゆかりの歌人や代表的な歌の紹介などで、いずれも本棟造りが立ち並ぶ一帯の景観に調和するデザインを採用している。3カ所で新設・更新されたガイドマップ看板は全て内容が異なり、「現在地」から歩ける範囲の名所旧跡や歌碑が記された。
 北部交流センター・えんてらすの整備に伴う街づくりの一環で、地元の原新田区や区誌編さん委員会、塩尻短歌館、同館協力会などが協力した。事業費は約860万円。市都市計画課は「一帯に点在する歴史的資源と来訪者をつなぐ一助になれば」と期待している。

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