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御嶽海攻め切れず3敗目 大相撲秋場所

御嶽海(左)は竜電に押し出しで敗れる(読売)

 大相撲秋場所(両国国技館)11日目の18日、上松町出身の東関脇・御嶽海(出羽海部屋)は、西前頭5枚目・竜電(高田川部屋)に押し出しで敗れ、3敗に後退した。12日目の19日は、結びの一番で、東大関・栃ノ心(春日野部屋)と対戦する。

 下から押し上げる竜電に手痛い逆転負けを喫した。密着を嫌った御嶽海は相手を喉輪で押し込むも、下からあてがわれて脇が開く。すかさず右を差した竜電に体を入れ替えられた時には上体が起き、万事休すだった。
 木曽相撲連盟顧問で、御嶽海が小学生の頃から指導をしてきた三村喜一郎さん(88)=木曽町新開=は「竜電に対して苦手意識があるようだ。切り替えて明日からだ」とエールを送る。三役2度目の二桁勝利には、あと2勝で届く。場所前、関取に「気迫と粘り腰で」としたためた手紙を送ったと言う三村さんは「今場所前半のように、腰を落として前に出る自分の相撲を取りきれば結果は出る」と期待していた。
 栃ノ心は先場所、けがで一度も勝てぬまま途中休場し、今場所はかど番だ。対戦成績は御嶽海の3勝8敗で、直近の対戦となった5月場所では、立ち合い踏み込まれ、相手得意の右四つでつかまり、一気の寄りにあえなく土俵を割った。