スポーツ

御嶽海3場所連続勝ち越し 大相撲秋場所きょう竜電戦

 大相撲秋場所(両国国技館)10日目の17日、上松町出身の東関脇・御嶽海(出羽海部屋)は、東前頭4枚目・玉鷲(片男波部屋)をはたき込みで破って8勝目(2敗)を挙げ、3場所連続の勝ち越しを決めた。御嶽海が幕内10日目で勝ち越すのは、初日から11連勝して初優勝を飾った昨年7月の名古屋場所に次ぐペースだ。

 10連勝中と合口のいい玉鷲に攻め込まれた。立ち合い腰が沈まず突き起こされると、攻めきれずに引き技を選択。いなしに崩れない玉鷲に体を寄せられるも、よく見て右へ逃れ、頭を下げて突っ込む玉鷲を、2度目のいなしで土俵にはわせた。
 17場所連続となる来場所での三役残留も決めた。御嶽海を子供のころから指導する県相撲連盟選手強化副部長の中村協和さん(73)=木曽町福島=は「中盤の連敗がない」と今場所の相撲を評価する一方で「足が出ていない。ばたばたした相撲だ」とも。三役2度目の二桁勝利まであと2勝。中村さんは「一日一番を貫くのみ」と話した。
 11日目の18日は、西前頭5枚目・竜電(高田川部屋)と対戦する。先場所は突き放して流れをつくる速攻相撲で竜電を圧倒し、3度目の対戦で初めて白星を挙げた。