教育・子育て

学校や地域に感謝 坂井小で最後の運動会

学校への感謝を込めたダンスを披露する子供たち(坂井小学校)

 東筑摩郡と北安曇郡南部の小学校6校で14日、運動会が開かれた。来春の学校統合に伴い閉校する筑北村の坂井小では最後の運動会となり、全校児童41人が学校や地域への感謝を込めて各種目や表現ダンス、組み体操に臨み、校庭いっぱいに元気な声を響かせた。

 「輝け坂井っ子 絆の力で勝利をつかめ」をスローガンに名物種目の大玉運びや、短距離走、玉入れなど約10種目を繰り広げた。練習の成果を発揮して力を尽くす児童たちの姿に、保護者や地域住民からは大きな声援が飛んだ。
 最後の運動会にちなんで、1~3年生のダンス、4~6年生の組み体操に感謝のメッセージを盛り込んだ。1~3年生は全員で手をつないで絆の力を表現し「新しい小学校でも心を合わせて頑張ります」と声を合わせた。組み体操では4~6年生19人が息を合わせてさまざまな技を披露し、6年生の掛け声で「仲間、家族、地域、大切な居場所や思い出をくれた坂井小学校、その全てにありがとうございました!」と感謝の言葉で締めくくった。
 宮下結翔君(12)=6年=は「思い出に残る運動会になった」と話し、児童会長の吉池康希君(11)=同=は「練習も真剣に頑張ってきた。全校のみんなが輝いていたと思う」と充実した表情をみせていた。