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王滝中の編入先に木曽町中 4年移行へ協議スタート

 少子化に伴い、王滝中学校の全生徒を近隣校に編入させる方針を決めていた王滝村が、木曽町の木曽町中を編入先として協議を始めることが11日、分かった。10月にも両町村で協議会を立ち上げて検討を開始し、令和4年4月の移行を目指す。

 この日開会した村議会9月定例会で、栗空敏之教育長が報告した。報告によると、村教委は木曽町に対して6月18日、編入(教育事務委託)を書面で申し入れ、同27日、木曽町側から、受託の方向で協議を開始する返答を受けた。両町村の教育委員会が主体となってつくる協議会で検討を進める。
 王滝村の栗空教育長は「編入の対象となる現在の小学校4~6年生が両校を行き来しながら、編入へのスムーズな流れをつくりたい」と話している。生徒の編入後、王滝中は休校扱いとなる。
 今春、新入生がいなかった王滝小学校については、現状の授業体系に近い形で維持させながら、異なる学年の子供が一緒に学ぶ複式化への数年後の移行を目指している。現在も体育や音楽といった技能系の授業は複式で行っているため「移行しやすい授業」から複式化されていく見込みだ。