教育・子育て

御嶽山登頂に感激と緊張と 学習重ねた三岳小の児童

山頂から、剣ケ峰と王滝頂上との間にある八丁ダルミを眺める児童
 地域の大切な山・御嶽山についての学習を深めようと、木曽町三岳小学校(滝澤勇一校長、33人)の全校児童が6日、噴火災害の発生から間もなく5年となる御嶽山に登山した。地域学習の一環で御嶽山を学んでいる児童たちは昨年、黒沢口登山道の9合目まで登った。シーズンを通して登頂ができるようになった今年は、3年生以上の17人が山頂の剣ケ峰に立ち、火山がもたらす自然の恵みや噴火対策、山頂を目指してきた先人の歩みに思いを重ねた。
 山頂に立ち入る前に、平成26年の御嶽山噴火に山頂で遭遇した山岳ガイドの小川さゆりさん(48)が「ヘルメットは安心だが安全ではない。緊張感を持って行こう」と呼び掛けた。剣ケ峰からは、雲海を眼下に望むことができた。5年生の新井優菜さん(11)は「雲の上に立っているみたい」と感激しつつ「噴火が起こったらどこに隠れようか常に考えていました。緊張しました」と正直な思いも吐露していた。