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四賀の住民 バスで買い物 スーパー閉店で便宜

 松本市四賀地区にあった唯一のスーパーマーケットが6月に閉店したことを受け、市と市社会福祉協議会四賀地区センターは27日、高齢者を対象に買い物や仲間同士のふれあいの機会を提供する「四賀地域バスコミュニティサロン」を実施した。地区内と安曇野市明科を結ぶ地域バスを使って高齢者5人が買い物に出掛けた。

 閉店したスーパーは地区の高齢者の利用が多く、利用者同士の交流の場にもなっていた。代替の場所を求める声も多かったことから市社協四賀地区センターが企画した。
 松本市街地に出るより短時間で着けることから今回は地域バスを使い、JR明科駅前にあるショッピングセンター「あやめシティー」で買い物をして食事も楽しんだ。参加者はスーパー閉店後は宅配を利用することが多くなっているものの、中川の木戸岡あや子さん(80)は「知っている人と買い物できるのはうれしい。また参加したい」と笑顔を見せていた。
 路線バスの利用促進も目的に今後も継続開催したい考えで、企画を担当した市社協四賀地区センターの小仁熊久美さんは「買い物という目的だけでなく、仲間同士で会うことの大切をあらためて感じた」と話していた。