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木曽の手仕事市にぎわう 多彩なクラフト187店

 木曽町福島の街中を舞台に、木工や金属製品、皮革製品、陶芸などさまざまなクラフト作家の出店が立ち並ぶ「木曽の手仕事市」が24日、始まった。住民ボランティアの協力で運営される宿場町全体を使ったイベントで、今回は全国から過去最多となる187店が出店した。25日まで。

 旧中山道沿いも含めた八沢、上の段、本町、上町の4エリアが会場となり、例年以上の人出でにぎわった。来場者は地図を手に宿場町の面影が残る街並みを楽しみながら、繊細な作品を眺め、お気に入りを探していた。
 地元出身でロシアの工芸品・エッグアートを手掛ける赤羽由美さん(57)=松本市=は立ち寄った多くの女性と語らいながら、作品の良さを伝えていた。「町全体を眺めて楽しむことができ、住民の皆さんが協力的だからこその温かさが良い」と魅力を語り、「今回で3回目。毎年、ファンに会えるのが楽しみ」とほほ笑んだ。
 エリア内の出店では、体験会も開かれた。木曽青峰高校インテリア科のブースで木製ペンダント作りをした池崎結衣さん(7)=福島小学校2年=は「ペンダントに接着剤で絵を描いて色つきの粉を落とすのが難しかった」と話していた。
 手仕事市に合わせて、ステージライブや茶会などが行われ、会場を盛り上げた。ヒノキ製の曲げ物の弁当箱「メンパ」におかずを盛り付ける「メンパ弁当コンテスト」も行われ、25日に結果発表と表彰式がある。
 25日は午前9時~午後4時。