政治・経済

松本の菅谷市長 次期市長選の進退明言せず

定例記者会見で語る菅谷市長
 来年3月に4期目の任期が満了する松本市の菅谷昭市長(75)は23日の定例記者会見で進退を問われ、「任期をしっかりと全うしたい」として明言しなかった。市長選挙が7カ月後に迫る中、進退を表明する時期についても明言を避けた。
 次期市長選を巡っては現職の動向が新人の動きを左右するという見方もある。菅谷市長は一方で「僕がどうこうではない。やる気のある人は出て、こういうまちをつくりたいということを主張すればいい」と求めた。  進退を表明する時期については明言しなかったものの、「起承転結という意味で言ったら、総仕上げに向けて進んでいる。任期中にまだやりたいことがある」とし、市民が市長選に気を取られて任期中の市政に対する関心が薄れることを懸念した。平成28年3月の前回選では、3期目の任期が満了する約3カ月前の市議会12月定例会での表明だった。  次期市長選を巡っては、元NHK解説委員で前回選にも立候補した無所属新人の臥雲義尚氏(56)=中央3=だけが立候補の意向を表明している。臥雲氏のほかに立候補を模索する動きはある。