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地元ホップで今年もビール 松本ブルワリーが仕込み

 松本市のクラフトビール(地ビール)製造会社・松本ブルワリー(林幸一社長)は21日、松本市と安曇野市で栽培されたホップを使ったビールを仕込んだ。同日朝に収穫したばかりのホップ16㌔を使って、褐色系でフレッシュな苦みの「アメリカンレッドエール」を醸造し、9月20~23日に松本城公園で開かれる「ビアフェス信州2019『クラフトビールフェスティバルin松本』」で限定販売する予定だ。

 地元産ホップを使ったビールは、昨年秋に松本市安曇の乗鞍高原産ホップで仕込んで販売したペールエールに続いて2回目となる。今回は乗鞍高原産に加え、同市奈川古宿産、安曇野市堀金烏川産を用意した。21日朝に松本市安曇・奈川から荷台にホップを積んだ軽トラックが同市野溝西2の自家醸造施設に入り、林社長を含むスタッフらが摘果し、午後にタンクへ仕込んだ。
 ホップは標高の高い冷涼な地域での栽培に向くといい、林社長は「香りもよく素晴らしい出来栄え」と喜びつつ「地元産ホップは松本地域ならではの付加価値につながる。他の地域にないポテンシャルとなるのを期待したい」と生産拡大に期待した。