政治・経済

松本空港 FDA神戸行き午後0時20分発

会見した高橋常務(左)と、神戸の魅力をPRした親善大使・スマイル神戸の森下紗彩さん

 フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は21日、新設する松本―神戸線を含め、県営松本空港を発着する定期便3路線の冬ダイヤ(10月27日~来年3月28日)を発表した。神戸線は松本空港と神戸空港(神戸市)を約1時間で結び、毎日1往復する。松本を午後0時20分に出て午後1時25分に神戸へ着く。神戸からは午前9時55分に出発し、松本へ同10時55分に着く。就航記念として期間限定運賃を設定し、最安で片道7000円とする。 

 神戸線は、神戸発が午前中となるため、関西圏から観光やビジネスで来る人にとって使いやすい。同日に松本空港で記者会見したFDAの高橋信常務は「松本からも約1時間で神戸に行ける」と利点を説明し、北信、東信、南信から松本空港へ移動して乗る人も使いやすいとした。搭乗率(提供座席数に占める搭乗者数の割合)の目標は冬ダイヤで65%を目指し「(来年の)夏ダイヤから少しずつ上げたい」と述べた。
 神戸線の大人普通運賃(片道)は2万5000円で26日から販売する。就航記念の限定運賃もあり、45日前に予約し、10月27日~12月19日の間に乗る場合、7000円~7500円(片道)となる席を一部用意する。
 FDAは松本―神戸線に加え、神戸空港と島根県出雲市の出雲空港を結ぶ「神戸―出雲線」も冬ダイヤで新設する。松本空港を出発し、神戸空港で乗り継ぎ、その日のうちに出雲空港に着ける。山陰への旅行などが便利になりそうだ。また、松本―神戸線と神戸―出雲線は、FDAと日本航空(JAL)とのコードシェア(共同運航)便として新設する。座席の効率的な販売など双方に利点がある。
 松本空港を発着する札幌線(1日1往復)と福岡線(同2往復)は、冬ダイヤから発着時刻が変更される。