政治・経済

安曇野の新産業団地に4社が意向

 安曇野市が令和4年度の操業を目指して準備を進める「あづみ野産業団地」(豊科高家)の拡張事業について、市は21日の市議会全員協議会で、4社が拡張部分へ進出し、工場を建設する意向を示していることを明らかにした。意向を受けて現在は、「重点促進区域」としている団地北側に隣接する農地約10・5㌶のうち、4社の工場建設などに必要な約6・7㌶を取得する計画で準備を進めていることも説明した。来年夏の造成工事開始に向けて手続きを進める方針を示した。

 市商工労政課によると、4社についてはまだ正式に進出が決定していないため企業名や所在地などは明かせないものの、食料品製造と精密機器関連が2社ずつとなっている。年度内には進出企業が確定する見通しだという。
 取得を目指す農地については、すでに市から土地所有者に取得の意向を伝えている。年内には用地買収のための土地単価を提示する。詳細が決まった後、地元区に対する地元説明会も開く考えだ。
 市は拡張部分について、令和4年度の操業開始に向け、2年度に用地取得と造成工事の着工、3年度に拡張部分の分譲と企業の工場建設を予定している。