スポーツ

麻績の魅力満載のトレイルマラソン 10月27日開催

聖山から望む景色(昨年11月撮影、実行委提供)

 自然の景色を楽しみながら麻績村の聖山(1447メートル)までを往復するコース(20キロ)を走る「信州聖山天空トレイルマラソン」(実行委員会主催)が、10月27日に初めて開かれる。昨年まで村内で開催してきた自転車競技大会から形態を見直し、より多くの人が参加しやすいマラソン競技を通じ、豊かな眺望や環境に恵まれた村の魅力を発信する。舗装路と登山道がミックスされたコース設定のため、ロードレースからトレイルランへの導入としても最適で、関係者が大勢の参加を呼び掛けている。

 村の温泉宿泊施設・シェーンガルテンおみ(約770メートル)が発着点となる。高低差は863メートルで、福満寺を経由して坊平登山道に入り、千曲市境の三和峠、聖峠、聖山まで至り、ゴールへと下る。コース途中にはリンゴ畑や、紅葉の景色が広がり、聖山の頂からは北アルプスの眺望が味わえる。今回のコースは大会当日だけでなく、ランナーが常時走れるコースとしてPRしたい考えで、6月から常設の案内看板を設置し、すでに試走する人の姿も見られている。
 村と連携した地域活性化につなげようと、東京都青梅市を拠点にトライアスロン大会や自転車レースを手掛ける市民団体「KFCトライアスロンクラブ」(大西喜代一代表)が企画した。クラブのメンバーで定年退職後にトライアスロンを始めた中屋重男さん(67)=麻績村麻=は「美しい自然、適度な高地、安全な環境が整っている」と村の魅力を話し、「マラソンで地域の活性化、村の知名度向上につなげたい」と願う。村では6月からコースの草刈りをして整備を進めており、高野忠房村長は「さわやかな雰囲気の中で自然を満喫してほしい」と話す。
 地域と連携したもてなしもあり、大会開幕イベントでは約50本のアルプホルンによる演奏が披露される予定だ。申し込みは9月17日まで。ウェブサイト「ルミナエントリー」「スポーツエントリー」「ランネット」で受け付けている。参加費は7000円(シェーンガルテンおみでの昼食、入浴付き)。問い合わせはKFCトライアスロンクラブ(電話0428・31・4911、090・6932・7659)へ。