地域の話題

松本市が市サッカー場の人工芝張り替えへ

人工芝が張り替えられる市サッカー場

 松本市は11月から12月にかけて、市サッカー場(今井)の人工芝をほぼ全面で張り替える。平成23年度に整備した人工芝ピッチの利用頻度が高く、人工芝の消耗が激しくなっていた。同サッカー場は、人工芝でも国民体育大会など全国規模の大会ができる「日本サッカー協会(JFA)ロングパイル人工芝ピッチ」の公認を得ており、張り替え後に公認の更新を申請する。

 試合のピッチ(長さ105㍍、幅68㍍)と、その周囲の部分計8140平方㍍を張り替える。緑色の人工芝をはがし、底のアスファルトの上に衝撃吸収材を新たに敷き、その上に新たな人工芝を張る。総事業費は約1億3700万円を見積もり、スポーツ振興くじ(toto)の助成金3000万円を活用し、県サッカー協会からの負担金を受けて整備する。人工芝の張り替えは初めてで、大会が少ない冬場に工事を行うことにした。
 市サッカー場の利用時間は午前8時~午後10時で、土・日・祝日は午前6時から使える。市スポーツ推進課によると、土・日・祝日や夕方・夜間を中心に利用頻度がかなり高く、長さ6㌢の人工芝が摩耗して半分ほどの長さになってきた。同公認の有効年限は、工事を控えて今年6月で切れており、張り替えに合わせて公認の更新を申請する。
 市サッカー場は、県レベルの競技力強化の拠点施設「県フットボールセンター」としても位置づけられている。県サッカー協会によると、同公認施設は県内では市サッカー場と千曲市の施設だけだという。
 市の運動施設は、9月にその年の11月から来年3月までの予約を受け付ける。市サッカー場の利用は工事で大幅に制限されるが、同課は「利用者の利便性向上のための張り替え工事」として理解を求めている。