地域の話題

信州の味覚OMF出演者堪能 小沢征爾さんは帰京

出来たてのそばを味わうSKOのメンバーら

 国際音楽祭セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)の出演者やスタッフに地元のボランティアらが手料理を振る舞う恒例の「そばパーティー」が19日、松本市水汲のキッセイ文化ホール中庭で開かれた。手打ちそばをはじめとする信州の味覚がずらりと並び、約500人が和気あいあいと味わった。総監督の小澤征爾さん(83)は体調を整えるために東京に戻り、パーティーには参加しなかった。

 ゆでたてのそばが提供され、スダチやとろろをトッピングした3種類の冷やしかけそばや、そば粉のひき方が異なるそばの食べ比べを楽しんだ。夏野菜の天ぷらや地元のフルーツといった副菜も用意され、参加者は次々と皿に取って「おいしい」と頬張っていた。サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)の豊嶋泰嗣さんは「このあとはオーケストラのリハーサル。勢いを付けて頑張りたい」と意気込み、矢部達哉さんは「毎年楽しみにしている。活力が付いて今年も頑張れそう」と笑顔を見せた。
 地元のそば打ち愛好家でつくるOMFそば友会代表・大瀬渡さんは「小澤さんにも食べてもらいたかったが、こんなににぎわってうれしい」と盛況に目を細めていた。
 広報担当者によると、小澤さんは体調などが整い次第松本に戻るが、日程は未定だという。