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安曇野クラムザッハ友好会 海外との絆を歌で表現

 安曇野市の姉妹都市、オーストリアと交流している民間団体・安曇野クラムザッハ友好会(花村薫会長)は11月16日に、日本とオーストラリアの修好150年と旧豊科町から続く同国チロル州クラムザッハとの姉妹都市交流30年を記念したコンサートを豊科公民館で開く。合唱で出演する市内の小学生が夏休みを利用して練習に励んでいる。

 友好会が市内の小学校に呼び掛けて出演者を募ったところ12人の応募があり、6月に練習を始めた。本番では「日本の四季」をテーマに童謡・唱歌の「さくらさくら」や「われは海の子」など15曲を盛り込んだメドレーを披露する。
 17日に穂高の研成ホールで行われた練習には11人が参加した。豊科南小学校の元校長で音楽教師の筒井年惠さん=穂高=の指導のもと、「村祭り」では「わっしょい!」と元気な掛け声を交えて、大きな声で歌い上げた。穂高北小5年生の市川創士君(10)は「歌うのが楽しい。本番は完璧に歌いたい」と笑顔を見せていた。
 コンサートは、市が東京五輪のホストタウンとなっている事業の一環でもあり、オーストリアのクラシック音楽やヨーデルの演奏も予定されている。友好会の山下智明さん(73)=豊科=は「出演を通じて、子供たちにもオーストラリアのことや会の活動を知ってもらえたら」と話していた。