地域の話題

旬のジャガイモに満面の笑み 山形で収穫&調理体験

協力隊が丹精込めて育てたジャガイモを収穫した参加者ら

 山形村の地域おこし協力隊と村公民館は17日、下大池の畑と村農業者トレーニングセンター(トレセン)でジャガイモの収穫と料理を楽しむ催し「じゃがバターを食べよう!」を開いた。家族連れを中心に村内の6人が参加し、農業に触れながら旬の野菜を味わった。

 参加者は東原にある畑で立派に育ったジャガイモを収穫した後、トレセンの調理室でふかした。バターも手作りした。冷えた液体状の生クリームを密閉容器に入れて上下に振って固形状にし、好みで食塩で味を付けた。
 熱々のジャガイモにバターを付けて食べた参加者は「おいしい!」と満面の笑みを見せていた。岩崎貴美さん(37)=上大池=は長男・結貴哉ちゃん(3)と参加し「子供に初めて野菜の収穫を体験させてやれた。おいしいお芋も一緒に食べられて楽しかった」と喜んだ。
 地域資源を生かした観光振興に取り組む地域おこし協力隊1年目の穴澤雅美さん(43)が中心となり、畑が広がる村ならではの景色と農業体験を通して魅力を知ってもらおうと初めて企画した。ともに協力隊1年目の大野和美さん(44)、見澤愛さん(24)も村民と親睦を図りながら、運営スタッフとして活躍した。
 畑は約5アールで、2年目の坂野岳人さん(41)も加わって協力隊全4人が約20種類の野菜を栽培している。穴澤さんは「育てた野菜を収穫してもらい、楽しく味わう皆さんの笑顔を見られてうれしかった」と手応えを話していた。10月には畑の落花生の収穫体験も企画する予定だ。