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松商高軟式野球部の女子マネ9人奮闘 6年ぶり全国切符に貢献 

チームを支える9人のマネージャー

 第64回全国高校軟式野球選手権大会に出場する松商学園高校軟式野球部の女子マネジャーが奮闘している。1~3年生の9人が所属しており、6年ぶりの全国出場を支えた。県内の軟式野球部には女子マネジャーが少なく「長野全体を盛り上げるマネジャー」という意識で取り組んでおり、大会の運営からチームの雑用まで活動の幅は広い。人数が多いだけあってチームの雰囲気も明るく、縁の下の力持ちとして"松商女子マネナイン"がチームを盛り立てている。

 3年生2人、2年生3人、1年生4人が所属する。それぞれの得意な分野を生かして役割を決め、練習では選手の飲料水の準備やバッティングマシンの球出しに始まり、練習試合や公式戦での個人成績を集計する「データ管理」も行う。
 練習後に選手が食べるおにぎりやカレーも作り、手が空けばグラウンドの草むしり。休む間もなく、マネジャーリーダーの鈴木万葉さん(3年)は「炎天下の作業は大変。でも選手から『ありがとう』って言われると頑張ってよかったと思える」と笑顔を見せる。
 時には選手の悩み相談にものる。副主将の宮坂勇輝君(3年)は「マネジャーみんなが選手のことをいつも一番に考えてくれている。感謝しかない」と全幅の信頼を寄せる。
 行動と精神面でチームを支える女子9人。マネジャー冥利に尽きる瞬間は「試合で勝ったとき」と声をそろえる。仁科愛美さん(3年)は「常に笑顔で誰よりも大きな声で応援する」と大舞台を見据え、全国での勝利を信じている。