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お盆休み 行楽地にぎわう 松本城天守90分待ちも

 お盆の入りの13日、松本地方の行楽地は好天に恵まれたこともあり、多くの人でにぎわった。多くの企業などが9連休中ということもあって、例年以上の人出となっているところもあり、各行楽地では観光客や帰省客が夏の信州を満喫していた。

 松本市奈川の高ソメキャンプ場は、約100区画あるテントサイトがほぼ埋まった。標高1250メートルの高原にあるキャンプ場では日中も涼しい風が吹き、訪れた人はテントを張ってくつろいだり、池で釣りを楽しんだりしていた。静岡市の中学1年生の斉藤克弥君(12)は「暑くなくて過ごしやすい。夜は寒いくらい」と話し、いとこで小学校3年生の稲垣諒君(8)は「虫がたくさん取れたからうれしい」と笑顔を見せていた。
 松本市の中心市街地も多くの観光客でにぎわった。松本城公園では国宝天守へ登城する観光客の行列が最大90分待ちとなり、松本城管理事務所の職員らが時間指定の整理券を配ったり、行列中の観光客が強い日差しにさらされないよう椅子を並べたテントに誘導したりして対応した。テントではお城に関するクイズを出すなどしてなるべく退屈しないように配慮しており、さいたま市から家族4人で訪れた会社員・八木励さん(47)は「長い行列だがスタッフの気遣いもあり疲れずに並ぶことができた。お盆中は信州観光を楽しみたい」と話していた。