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盆火流しで先祖迎える 波田4区町会が伝統行事

 迎え盆の13日、松本市の波田4区町会で伝統行事の「盆火流し」が行われた。わらで組んだ高さ1メートル弱のやぐら約60基に火をつけ、町会を流れる和田堰に次々に浮かべて先祖の霊を迎えた。

 やぐらを持った子供たちは、やぐらに火がきちんと付いたのを見届けると、手を離して川に落とした。周囲の子供たちは「盆火やーい」と大きな声を出していた。市消防団第40分団の団員が、下流でやぐらを回収した。
 かつては子供たちが主体の行事だったが、大人でつくる保存会が中心となって準備を進めている。平林公明会長(70)は「長く続いている行事。今後も続け、文化遺産としての厚みを付けたい」と話していた。盆火流しは送り盆の16日夜も行われる。

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