政治・経済

塩尻の三セク・街カンが誘致 旧スーパー跡に出店者

新規出店に向け改装が行われている建物
 塩尻市の第三セクター・しおじり街元気カンパニー(街カン)は、塩尻市の大門商店街にある旧スーパーを取得し、新たにたこ焼きチェーン店を誘致した。街カンによる空き店舗などへの新規誘致は6軒目で、街の活性化に向けて地道な取り組みを続けている。
 商業施設・ウイングロードの横にある旧まるだいスーパーの建物で、県内外にたこ焼きなどの「焼きたて屋」を約70店舗展開するかめや(諏訪郡原村)が、1階を店舗兼研修センターとして活用する。店は9月にオープンする予定だ。  昨年1月末にスーパーが閉店して以降、街カンが建物を借りる形で基礎的な改修を行い、出店者を探していた。改修費用は誘致した店のテナント料で回収する。  街カンが大門商店街で扱う物件では他に、旧有賀金物店を古民家風に改築した店舗が空いているが、近く新規出店者が決まる見通しとなっている。街カンの藤森茂樹社長は「店の選択肢が増えると誘客力につながる」と話し、魅力のある店が増えることを期待する。  ただ、大門商店街では市民交流センター・えんぱーくが多くの人に利用されているものの、周辺に人が流れないことが課題となっている。