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安曇野市消防団の第11分団 小型ポンプ操法県初制覇

 安曇野市消防団の第11分団(穂高有明)が、28日に飯田市で開かれた第61回県消防ポンプ操法大会の小型ポンプ操法の部で初優勝した。松本・木曽地方にとっても、県大会での優勝は平成24年度の松本市消防団以来7年ぶりの快挙となった。第11分団は全員30代の選手で臨み、朝晩に積み重ねた訓練の成果を存分に発揮した。

小型ポンプ操法は、指揮者と1~3番員の選手4人で、可搬ポンプにホースをつなぎ、離れた火点に向かって放水する。所要時間だけでなく、規律や機敏さを含めて減点方式で総合的に競い合う。
 県大会の小型ポンプ操法の部には各地区の代表13チームが出場した。第11分団の減点は6・25で、2位に0・75ポイント差で競り勝った。1番員の耳塚弘樹さんが13チームの1番員の中で最高得点となり、個人賞も受けた。
 分団長の横澤貞雄さん(45)は手放しで初優勝を喜ぶ。「消防団には昔の『飲んで、家族が大変』というイメージがある。真剣に取り組む姿を見てもらいたい」と言い、初優勝が消防団の姿を広く知ってもらえる契機になるよう願っていた。
 安曇野市の宮澤宗弘市長は、29日の定例記者会見で「大変誇らしい結果となり、団員に敬意を申し上げる」と快挙をたたえた。全国大会は2年に1度で、今年は開催されないことから、来年の2連覇とともに団員確保につながることも期待していた。