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大桑の未来を中学生が語る 8月6日に村長らと懇談

 大桑村の大桑中学校3年生27人が8月6日、村役場で開かれる「村と中学3年生との懇談会」に参加する。中学生が村づくりに関わる機会にしたいと、初めて企画された。貴舟豊村長や村職員に対して、日ごろ思っている村政への意見や疑問を発表するため、生徒たちは事前学習に励んでいる。

 懇談会は、村議会の協力を得て、模擬議会に似た形式で進める。生徒たちは本番までに2回学習を重ねて、意見や質問を練る。
 18日の初回の事前学習は、村総務課の野知里浩寿課長と坂岩栄司係長が来校して、村政の基本となる村総合計画や、計画に基づいた本年度の予算概要や主要施策について説明した。村の地理的な概要や人口動向のほか、基本構想・基本計画・実施計画からなる村総合計画についてかみ砕いて紹介した。坂岩係長は「住民と一緒に取り組む村づくりが基本」と話した。
 古根乃亜さん(14)は「難しい話ばかりだったが、村のやることにどのくらいお金が使われているか初めて知った」と話していた。
 生徒の学習を見守っていた須賀幸弘教育長は「機会を生かし、考えや疑問を聞かせてほしい」と話し「将来、進学や就職で村から出て行く子供たちが多いが、いつかは戻ってきてもらい一緒に村づくりができたらいい」と期待していた。