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松本空港ジェット化25周年 記念チャーター便運航

松本空港に到着し、スイカを受け取るチャーター便の搭乗者たち

 信州の空の玄関口である県営松本空港は26日、平成6(1994)年の滑走路延長などによる「ジェット化開港」から25周年を迎えた。記念のチャーター便が運航されたほか、空港では利用促進協議会の関係者らが搭乗者を出迎えて記念品を贈り、地元特産のスイカも配って歓迎した。

 ジェット化後の松本空港は路線撤退や利用低迷で一時存続も危ぶまれたが、22年にフジドリームエアラインズ(FDA)が就航し、日本航空(JAL)グループのジェイエアも26年に大阪(伊丹)線を夏季限定で始めた。FDAが福岡線を1日2往復にするなどしてさらに便利になり、利用者数は年々増え続けている。
 記念チャーター便はジェイエア機を使い、松本―高知空港間の双方向で運航された。松本に到着した高知市の竹村功さん(71)は「長野には来たいと思っていたが時間が掛かると感じていた。飛行機だと一気に来られるね」と喜んだ。
 この日は松本―神戸間の新路線開設という明るいニュースも飛び込んだ。空港に訪れた松本市波田中学校1年生の大木湊君(13)は「新しい空港とつながることは、松本の良さを分かってもらえるいい機会」と新路線に期待していた。