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「#奈良井宿」で写真投稿して 観光協会がSNS活用し宣伝へ

奈良井宿の写真のSNS投稿を呼び掛ける永井副会長
 塩尻市の奈良井宿観光協会などは27日から、宿場の写真をソーシャルネットワークサービス(SNS)に投稿した人に、プレゼントをするキャンペーンを始める。中山道の宿場町でも岐阜県中津川市の馬籠宿や南木曽町の妻籠宿に比べ、奈良井宿は県外での認知度が低いことから、SNSを利用して口コミの宣伝効果を得たい考えだ。
 SNSのインスタグラムやツイッター、フェイスブックなどに、撮影した宿場の写真にハッシュタグ「#奈良井宿」を付けて投稿してもらう。その投稿を宿場内の観光案内所で見せると、奈良井宿観光協会のオリジナルクリアファイルがもらえる仕組みだ。クリアファイルには切り絵作家の柳沢京子さんが、宿場の祭りを描いた作品が印刷されている。  先着600人が対象となる。プレゼントをする際に投稿者のフォロワー数のアンケートを取り、クリアファイル1枚当たりの拡散数を集計し、費用対効果を予測して次の企画に生かす。  奈良井宿観光協会の永井裕副会長(49)は「関東圏のお客さんは口コミで訪れる人が多く、『すごく雰囲気がいいのに知られていないのはもったいない』と言われる」と話す。今年は5月の大型連休から観光客が少ないといい、SNSでの情報の拡散で「夏休みのシーズンに老若男女に知られるようになれば」と期待している。