政治・経済

塩尻市税収納率 9年連続で上昇

 塩尻市がこのほどまとめた平成30年度の市税の決算状況によると、収納率は前年度を0・17ポイント上回る97・10%となり、9年連続で上昇した。収入未済額は同12・4%減の2億5472万円と大きく改善した。国保税の収納率も8年連続で上昇し80・16%で初めて80%を超え、地道に徴収に取り組んでいることが実を結んだ。
 滞納処分の差し押さえ件数は前年度比26・4%増の728件で、このうち648件は給料や生命保険など換価しやすい債権となっている。差し押さえ債権額は同64・4%増の1億9245万円で、うち強制徴収額は同2・8%減の8791万円だった。決算時の滞納者数は減り続けていて、同7・4%減の3279人となった。  国保税の収入未済額は同10・8%減の3億1960万円だった。収納率は22年度に比べて11・67ポイント改善した。  市税の収納率が改善している要因について、島田一税務課長は「(事業主が従業員に支払う給与から住民税を毎月差し引いて納税義務者の代わりにまとめて納税する)特別徴収や滞納者への差し押さえを強化したことが功を奏した」と話している。