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御嶽海が千秋楽に9勝目 大相撲名古屋場所

 大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)千秋楽の21日、上松町出身で東関脇の御嶽海(出羽海部屋)は、西前頭6枚目・志摩ノ海(木瀬部屋)を押し出しで下した。すでに2場所連続の勝ち越しを決めていた御嶽海は、4場所ぶりの関脇で挑んだ場所を9勝6敗で締めくくった。
 御嶽海は今場所「名古屋場所での2年連続優勝を狙う」と公言して臨んだ。前半は突き放して流れを作る相撲が光った。2度あった3連勝の決まり手は、いずれも押し出しだったが、立ち合いで突き起こされる場面が増えた中盤以降、下位への取りこぼしで優勝争いから脱落した。千秋楽のこの日は、自己最高位で勝ち越しを決めていた志摩ノ海を出足で圧倒、三役力士の貫禄を示した。
 場所直前、出羽海部屋は木曽町で合宿を行った。部屋頭として合宿をリードした御嶽海は、「名古屋で恥ずかしい成績は残せない」と意気込んで臨んだ場所で2場所連続の9勝を挙げた一方、大関昇進再挑戦の足掛かりとなる二桁勝利は今場所もかなわなかった。
 秋場所(9月8日初日、両国国技館)は関脇のまま、三役に16場所連続で在位することが確実だ。新番付は8月26日に発表される。