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山雅が劇的ゴールで勝ち点1 広島と2-2で16位に浮上

後半アディショナルタイムに同点となるミドルシュートを放つMFパウリーニョ

 サッカーJ1松本山雅FCはリーグ戦第20節の20日、松本市のサンプロアルウィンでサンフレッチェ広島と対戦し、2―2で引き分けた。勝ち点1を挙げ16位に浮上した。後半、広島に2度の勝ち越しを許したが、FW前田とMFパウリーニョがゴールを決めた。ホームでは6月1日の清水戦以来となる勝ち点奪取にスタジアムは興奮に包まれ、選手たちに「次こそ勝とう」と声援が飛んだ。反町康治監督は「ホームの利が大きかった。今までにないくらいの声援で力になった」とサポーターに感謝した。

 山雅はボランチにパウリーニョを4試合ぶりに先発させる布陣で臨んだ。前半は消極的なプレーが続いてシュート1本に封じられ、後半も広島に主導権を握られて6分にカウンターから失点した。14分に新加入のFW阪野を投入すると前線でボールが収まるようになり、波状攻撃を見せてスタジアムのボルテージが一気に上がると、25分に前田が決めて追いついた。40分に再びリードを許して敗戦が色濃くなった後半アディショナルタイムに、パウリーニョが強烈なミドルシュートを放って追いついた。
 山雅のリーグ戦は2週間空き、次戦は8月4日の第21節となる。川崎市の等々力陸上競技場で川崎フロンターレと対戦する。キックオフは午後7時となる。