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塩尻の広丘公民館報 節目の150号

広丘公民館報150号(手前左)と復刊第1号の館報
 塩尻市の広丘公民館が年3回発行する公民館報「短歌のふるさと 広丘」が、第150号の節目を迎えた。旧広丘村の村報の流れをくみ、身近な情報源として住民に長年親しまれてきた。150号は令和になって最初の発行で、公民館が入る北部交流センター・えんてらすの開所とも重なり、関係者は喜びを新たにしている。
 館報の前身「広丘村報」は昭和22年6月に発刊し、第19号からは「広丘公民館報」として発行されていたが、33年11月の第63号を最後に休刊した。しかし住民らの要望もあり、13年後の46年11月、「公民館報ひろおか」として復刊した。  復刊第1号には、当時の公民館長のあいさつや事業計画をはじめ、当時まだ分区していなかった吉田や高出を含む分館活動の紹介コーナーや、地区内で活動するサークル紹介などがB5判全4ページにわたって掲載されている。  平成9年7月発行の第84号からフルカラー化し、写真を多用して見やすい紙面作りを心がけてきた。28年度からは、年配者にインタビューする「広丘への想い」や、小中学生を中心に活躍する若者を紹介する「広丘輝き人」など、住民にスポットを当てた企画にも力を入れている。三澤深館長は「取材は大変だが地域の歴史として残していきたい」と館報発行の意義を語る。  現在はA4判8ページで、第150号は開館したばかりのえんてらすが表紙を飾り、職員や分館役員の短歌での自己紹介など、短歌の里・広丘らしさが光る。折井佑介主事は「どの世代の人にも手に取って読んでもらえる館報を目指したい」と意気込みを新たにしていた。