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御嶽海「電車道」で勝ち越し 大相撲名古屋場所

 大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)13日目の19日、上松町出身で東関脇の御嶽海(出羽海部屋)は、東前頭5枚目・琴奨菊(佐渡ケ嶽部屋)を寄り切りで破って戦績を8勝5敗とし、2場所連続の勝ち越しを決めた。14日目の20日は、結び前の一番で、東横綱・鶴竜(井筒部屋)に挑む。

 御嶽海が目の覚めるような出足を見せた。立ち合いで迷わず左を差すと深く入り、右も差し勝ってもろ差しに成功。休まず踏み込み、相手に巻き替えのいとまを与えないまま決着をつけた。一方的な相撲をたとえて言う「電車道」の相撲で八つ目の白星をつかみ取り、16場所連続となる来場所での三役の座を手中に収めた。
 鶴竜との対戦成績は御嶽海の5勝6敗で拮抗している。先場所は、鶴竜の鋭い踏み込みをまともに受けて敗れた。