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青峰高生がラベル製作 ペットボトル今秋完成

 木曽町の木曽青峰高校インテリア科の生徒9人が、今秋の完成を目標に、木曽の天然水のペットボトルのラベルづくりに取り組んでいる。販売を手掛ける21インコーポレーション水源水事業部のサポートを受けて、木曽地域の魅力を発信しようと、生徒それぞれがテーマを決めて作品づくりに励んでいる。

 500㍉㍑商品のラベルデザインに携わる。4月から、既存商品のラベルの長所や課題を洗い出し、何をテーマにしてつくるかなど学習を進めてきた。同社によると、最終的には完成した作品を使った商品を、生徒たちが利用する商店などで限定販売することも視野に入れている。
 19日、同社の古野直人工場長が、作品づくりに生かしてもらおうと会社概要や、デザインを生み出していく過程、大事にしている理念などを生徒に説明した。実物の商品を見ながら、デザインのはやり廃りや、販売場所で異なるデザインの需要なども紹介した。生徒たちは、どのようなデザインが求められるのか理解を深めていた。
 澤田安里さん(18)は「大桑村の阿寺渓谷の美しさなど、木曽の川をメインに発信したいと思っている」と意欲を高めていた。
 数年前に、町しごとの魅力発信会議が開いた、同校の生徒を対象にした企業プレゼンテーションに同社が参加した際に、生徒たちがペットボトルのラベルデザインに興味を持ったことがきっかけで本年度、ようやく取り組みが形となった。
 インテリア科の久保田牧子教諭は「デザインは人のためにするもの。自分本位でなく使う相手の立場に立って作ることを学ぶことができれば」と期待する。古野工場長は「生徒たちが町に興味を持ち、地元と連携することで町に愛着を持ってほしい」と話している。