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米寿の本松輝久さん 元気にソフトバレー

安曇野市穂高の穂高会館アリーナで活動するソフトバレーボール同好会で、最年長の本松輝久さん(88)=穂高柏原=が、米寿となった現在も毎週の練習に参加して元気いっぱいにプレーしている。ブロックに飛び、ボールを追い掛け、仲間たちに声を掛ける姿は、自身の子供世代のメンバーと見間違えるほど若々しい。「体は限界が近づいているとは思うけれど、動く限りは続けたい」と、好きなソフトバレーボールに打ち込む。「あれくらいまでやりたい」と、メンバーたちの目標にもなっている。

ゲーム中は人一倍大きな声を出し、サーブやスパイクを決めた仲間に近づいてプレーをたたえる。自身がミスをすると「ああ、いかん」と頭を抱え、手を上げて仲間に謝る。どんな時も共通しているのは、笑顔で楽しむ姿勢と心掛けだ。
 福岡県出身で、仕事の関係で全国を転々とし、58歳の時に安曇野に移り住んだ。中学から大学までバレーボールの選手として活躍し、高校時代には全国大会で優勝した経験もある。もともと運動は好きで、71歳の時にソフトバレーボールを始めた。
 現在も続けている理由を「(ソフトバレーボールが)好きだから」と言い、もう一つは「若い人と一緒にやると、こちらも元気をもらえるから」だ。今年2月に米寿となり、多くの人にお祝いをしてもらえたことで、続けていく意欲が増したという。
 週1回で約2時間の練習に休まず顔を出し、仲間とのゲームに汗を流す。フィットネスクラブにも通って日頃から体を鍛えている。本松さんは「やはり『ぴんぴんころり』になれるのが一番」と満面の笑みを見せた。