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山形の魅力を畑から発信! 協力隊員、育てた野菜でイベントも

畑で収穫作業をする穴澤さん(右)ら協力隊員
 山形村の地域おこし協力隊が、東原の農地を借りて野菜畑をつくっている。観光プロモーションを担当する穴澤雅美さんのアイデアで、ジャガイモやナス、ピーマンなど約20種類を育てている。農業や畑が広がる景色に村ならではの魅力があると思っており、野菜の収穫や料理を交えた誘客企画で発信しようと考えている。
 村職員に約5アールの農地を借りていて、収穫できるまでに育った野菜が増えている。呼び掛けに応じた村職員と協力隊員でこのほど、ジャガイモなどを収穫し、みそ汁や浅漬け、大根の葉とツナ缶のあえものなどの料理を作った。  8月17日には呼び掛けの範囲を全村民と村内に通勤する人に広げ、畑でのジャガイモの収穫体験と村農業者トレーニングセンターでの「じゃがバター」の調理を交えたイベントを行う。参加者に想定する親子で一緒にできる内容を考えた。飲食業の経験があり、調理師免許を持っている穴澤さんが、生クリームからバターを作る作業も指南する。  ゆくゆくは、村外から人を呼び込める企画の実行につなげる考えだ。穴澤さんは「一面に広がる野菜畑の風景が村の魅力。初めて見た時にはびっくりした」と話し、村内では当たり前の風景や経験でも、珍しく魅力的に感じる人たちが多いとみる。「山形村という名前をまずは知ってもらいたい。収穫や料理の企画を発信することは、そのきっかけになる」と説明している。     ◇  8月17日のイベントは公民館と共に行う。1日から参加を募集し、親子8組の定員になり次第締め切る。参加費は1組300円で、2株のジャガイモ掘り体験と持ち帰り、じゃがバター2個が含まれる。持ち物などの問い合わせは村教育委員会(電話番号0263・98・3155)へ。