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FDA丘珠線今年も運航開始

 県営松本空港と札幌丘珠空港(札幌市)を結ぶ「札幌丘珠線」が12日、9月24日までの期間限定で運航が始まった。フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)が昨年開設した路線で、24日間の運航で利用が好調だったため、今年は期間を約3倍の75日間に拡大した。今年も期間中は毎日1往復する。

 松本からの出発は午後2時50分で、丘珠に同4時20分に着く。丘珠からは午前11時55分に出発し、松本に午後1時半に到着する。初日は松本空港で利用促進協議会の関係者による出迎え・見送りイベントがあった。楽器の生演奏が響く中、到着した人たちに記念品を配り、歓迎した。
 丘珠線で松本空港に到着した札幌市の立野昭一さん(63)は「ツアーで諏訪大社や松本城を巡る。FDAに初めて乗れてうれしい」と笑顔を見せた。帰宅のために利用した塩尻市の男性(51)は「松本―新千歳線が取れなかったので丘珠線を利用した。北海道へ複数の便があると便利だね」と話していた。
 昨年は目標値の搭乗率(提供座席数に占める搭乗者数の割合)65%を上回った。FDA松本空港支店の臼井久美子支店長は「今年は昨年の実績をさらに上回りたい」と述べた。
 丘珠空港から札幌市中心街のJR札幌駅までは約6キロで、空港連絡バスに乗ると約30分で到着する。市内へ向かうには新千歳空港よりも便利といえる。

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