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筑北にスポーツジム 冠着荘活用、8月中に開設

ユニホームを贈る加藤さん(左)、浜辺さん(中央)。奥にはジムの器具が準備されている

 筑北村坂井の温泉宿泊施設・草湯温泉冠着荘は、入浴客が少ない平日の日中に施設を有効活用して集客しようと、8月中に「筑北スポーツジム」をオープンさせる準備を進めている。簡単なストレッチからトレーニングまで、幅広い世代が気軽に運動できるよう、体力や目的などに応じたさまざまな教室を用意する。客層の幅を広げ、村民の健康づくりも後押しする。

 冠着荘と総合型地域スポーツクラブ・筑北スポーツクラブが共同で企画した。1階ロビー約80平方メートルに、別棟にあった健康器具と筋力トレーニング器具計7台を移動させてジムを設ける。平日は利用が少ない多目的ホールや研修室も活用する。
 教室は軽運動が中心で、器具を使って体を動かす「トレーニングジム」、肩こりなどを解消する「こだわりストレッチ」、卓球やバドミントン、ウオーキングを楽しむ「大人のスポーツ」、「エクササイズボクシング」の4種類になる。
 指導する村地域おこし協力隊・浜辺篤伸さん(27)は、運動から遠ざかっている高齢者や子育て世代の参加を特に呼び掛けている。両者が外出しやすい日中に開くことで、「運動する人が増え、健康維持につながればうれしい」と願う。冠着荘のアドバイザーを務める加藤千春さん(40)は「日中のお客さんが増えれば施設がさらに活気づく」と期待する。
 月、火、木、金曜日の午前10時~午後4時。年間の会費は1人3万円で、利用回数に制限はなく、温泉入浴ができる。無料送迎バスも運行する。
 筑北スポーツクラブはオープンに向けて、スタッフに着用してもらうPR用ユニホーム20着を冠着荘に贈った。土屋好史支配人(38)は「温泉付きのスポーツジムとして広くPRしていきたい」と話している。
 会員の受け付けを始めており、問い合わせは筑北スポーツクラブ(電話0263・66・1021)へ。