政治・経済

参院選の市民タイムス有権者アンケート 国民・羽田氏が先行

 市民タイムスは11日、現職と新人を合わせて4人が立候補している21日投開票の参議院議員選挙・県区(改選定数1)について、松本・木曽地域の有権者300人を対象に8~10日に行った意識調査の結果をまとめ、選挙戦の中盤情勢を探った。事実上の与野党対決にあって、松本・木曽地域では、国民民主党現職・羽田雄一郎氏(51)=上田市=が先行し、自民党新人・小松裕氏(57)=長野市=が追っている。まだ投票先を決めていない有権者は3割ほどおり、予断を許さない情勢だ。
 5選を目指す羽田氏は立憲民主、共産、社民の支持を受けた野党統一候補として、国民民主を含む各党の支持層をほぼ固め、無党派層も取り込む。各党の組織的な応援により地盤の東信だけでなく中信地域にも浸透する。  小松氏は与党の自民、公明の支持層をほぼ固めた。日本維新の会の支持層も取り込むが、無党派層に浸透しきれていない。4月の県議選で当選した自民党県議らが支持拡大に奔走し、羽田氏の支持地盤の切り崩しを進める。  労働の解放をめざす労働者党新人・齋藤好明氏(69)=長野市=と、NHKから国民を守る党新人・古谷孝氏(43)=東京都=の支持は広がっていない。  投票に「行く(行った)」「たぶん行く」と答えた291人に支持政党を尋ねたところ、「なし」が42・3%で最も多く、自民が26・8%、立憲民主が9・3%、公明が5・5%、国民民主と共産がともに5・2%だった。