政治・経済

安曇野・中央経友会が特定技能の外国人支援登録機関に

 中小企業の経営支援や外国人技能実習生の受け入れを行っている協同組合・中央経友会(望月宗敬理事長、安曇野市堀金烏川)は、4月に創設された新たな在留資格「特定技能1号」の外国人に各種支援を行う「登録支援機関」の登録を出入国在留管理庁から受けた。県内では同組合を含む10団体が登録を受けているが、中信地区では初めてとなる。

 登録支援機関は特定技能1号の外国人を雇用する企業から、ごみ出しルールなど生活情報の説明、住居確保のサポート、職場に関する相談・苦情対応といった支援業務を受託する。すでに東信の個人のレタス農家の求人に対し、農業の技能実習2号を修了した人をベトナムで3人募集し、約3カ月後に受け入れて支援する予定だという。
 最長5年間在留できる特定技能1号は、人手不足が深刻な特定の14業種について、技能と日本語の試験に合格するか、技能実習2号を修了している外国人が取得できる。すでに介護や宿泊、外食分野の試験が国内外で実施されている。
 中央経友会はこれまで技能実習制度の監理団体として中国や東南アジアから技能実習生を受け入れ、県内各地の農業者や各種製造業者での実習を支援してきた。高木和久専務理事は今後、特定技能の対象分野で求人の引き合いがある宿泊や外食業での外国人支援も行いたいとの考えを示し「支援の経験を重ねてノウハウを積み、良い支援につなげていきたい」と話している。

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