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中学生ファイト!燕岳に 学校登山スタート

 夏の学校登山シーズンを迎え、安曇野市の豊科北中学校2年生109人が10日、松本地方のトップを切って北アルプス・燕岳(2763㍍)に登った。山上は白くガスがかかって視界が悪かったため、翌朝に登頂を延期したものの、生徒たちは声を掛け合い全員一丸となって急登を踏み越え、山頂近くの主りょう線に立つ燕山荘にたどり着いた。

 安曇野市の中房登山口を午前7時ころに出発した。登り始めは日差しで汗ばむほどで生徒たちは汗を拭いながら山道を踏みしめていった。合戦小屋付近で昼食を取ったころに雨が降りだし、色とりどりの雨具を身に着けて再び登り始めた。「北中ファイト!」「元気出していこう」とお互いに励まし合い、元気よく登った。
 西村篤郎君(13)は「登山中、仲間とずっと歌っていた。最後まで楽しくできた」と笑顔を見せ、小林桃華さん(14)は「すごく疲れたけれど、それが吹き飛ぶくらい山の景色はきれいだった」と喜んでいた。
 10日は燕山荘に泊まり、11日早朝に登頂後、下山する。