政治・経済

神戸定期便にFDA前向き 松本商議所が常務に要望

井上会頭から要望書を受け取る高橋常務(右)

 県営松本空港に就航するフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)が松本―神戸線などの新路線を検討していることを受け、松本商工会議所の井上保会頭は8日、FDAの高橋信常務に対し、松本―神戸線の定期便開設を要望した。高橋常務は報道陣の取材に対し「松本と神戸を結びたいと積極的に思っている。前向きに検討しており、頑張りたい」と述べた。

 松本商工会議所が同日、松本市本庄1のホテルブエナビスタで、県営松本空港と地域の活性化を考えるフォーラムを開き、出席した高橋常務に要望書を手渡した。フォーラムの終了後、高橋常務は取材に対し、観光地である信州の松本空港と大都会にある神戸空港について「結ぶパートナーとしては非常に有望。ポテンシャルがある」と語った。新路線を開設しただけでは維持は大変だとし「使っていただけるよう地元の皆さんの絶大なご協力が必要。(要望を受け)地元の熱い思いが伝わった」と話していた。
 フォーラムのパネルディスカッションで、FDAの大庭武営業副本部長は、松本―神戸線の運航には発着枠の調整が必要で、まだ確定していないとしながらも「可能性は高い候補として考えている」と説明した。基調講演した大阪府池田市の倉田薫前市長は、新路線の開拓や空港の活性化には、全国にある商工会議所や青年会議所(JC)のネットワークも重要と提言していた。

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