政治・経済

FDA神戸空港10月就航 松本商議所が8日に定期便化要望

 県営松本空港発着の定期便を運航するフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は5日、10月27日に始まる冬ダイヤから神戸空港(神戸市)に就航する方針を発表した。松本―神戸線の定期便などの新路線を検討しており、今後路線を正式決定し、就航準備を本格化させる。

 県や松本市が関西圏への定期便運航をFDAに要請していたことなどを受け、発着枠の上限を引き上げることで関係者が合意していた神戸空港に関し、空港設置者の神戸市、運営する関西エアポート(大阪府)に新規就航を申し入れていた。FDA広報によると、枠数は未定なものの、5日までに両者と発着枠の確保で合意した。今後、8月をめどに新路線を国土交通省などに届け出る。
 定期便の運航を予定しており、FDA広報は「就航先についてはまだ何も言えないが、神戸空港は関西圏への観光、ビジネス双方の需要が期待できる魅力的な地方空港」とする。「要請を受けており、地元の支援も期待できる松本には飛ばしたい」とする関係者もいる。
 松本商工会議所は8日午後3時半から松本市本庄1のホテルブエナビスタで、26日に迎える県営松本空港ジェット化開港25周年に合わせて「信州まつもと空港フォーラム」を開催する。県や市、FDAなどの関係者がパネルディスカッションを行うほか、松本商議所が、神戸空港との新路線について通年の定期便化を求める要望書をFDAの役員に提出する。井上会頭は市民タイムスの取材に対し「神戸線就航が確定ならば、良い話で歓迎する。神戸ならマーケットが広がると思う。定期便を要望していきたい」と話している。

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