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露地スイカ出荷始まる JA松本ハイランド

品質上々として初出荷を迎えたスイカ

 スイカの産地として知られる松本市波田のJA松本ハイランドすいか共選所で5日、露地栽培されたスイカの出荷が始まった。4、5月の凍霜害の影響はなく順調に生育して平年並みの出荷開始となり、初日は農家2戸が約600玉を持ち込んだ。

 スイカは、検査員たちが目視で傷の有無などを確認した後、内部品位センサーで糖度や熟度が測られ、サイズや品質を基に選別して次々に箱詰めされた。9月中旬ころまでに93万ケース(1ケース2玉)が、地元をはじめ東京、大阪、名古屋、福岡といった大都市圏に出荷される。販売総額は約25億円を見込む。
 収穫基準の糖度は11度以上で、試食をしたJA松本ハイランド常務理事の田中均さん(63)は「例年通りシャリとした食感で甘い。スイカを食べて暑い夏を乗り切ってもらいたい」と話していた。