教育・子育て

塩尻で中学生バスケクラブ発足 学校の枠超え競技力強化

市内の体育館で行われている練習。各中学校バスケットボール部のTシャツを着た生徒が一緒に活動している
 中学生を対象としたバスケットボールのクラブチーム「Raisin(レザン)」が本年度、塩尻市内に誕生した。市体育協会バスケットボール部が主催し、中学生年代の学校区を超えたクラブチーム発足は県内で2番目とみられる。競技力の向上を目指し、日本バスケットボール協会が新設する「全国U15バスケットボール選手権大会」の出場も狙う。
 全国大会出場を狙う「アスリート(強化)クラス」と、競技の基本を中心に練習する「トレーニング(育成)クラス」を設けた。市体協バスケ部所属のコーチらが教える。6月に始動して市内全6校から男女各50人ほどが登録、市内の体育館で練習を積んでいる。7月に始まるリーグ戦に、複数チームで出場する予定だ。  クラブチームが発足した理由は二つある。一つは、部活動の時間を超えて「もっと練習をしたい」という生徒や保護者の要望があったこと、もう一つは、国内のバスケットボールの競技力向上を狙った同選手権大会が始まることだ。  市内の中学校の部活動では、中体連の大会が終わって3年生が引退すると、人数が少なく試合形式の練習ができないチームも出ている。クラブチームには部活動と掛け持ちで所属できる。市体協バスケ部の赤羽誠治部長は「まずは学習、という点は押さえながら、保護者や生徒の意見を聞いてよりよい体制をつくっていきたい」と話している。