政治・経済

参院選あす公示 県区は4氏が立候補予定

 21日投開票の参議院議員選挙は4日、公示される。県区(定数1)には、国民民主党の現職・羽田雄一郎氏(51)=上田市=と自民党の新人・小松裕氏(57)=長野市、政治団体新人・齋藤好明氏(68)=同、政治団体新人・古谷孝氏(43)=東京都=の4人が立候補を予定している。羽田氏と小松氏による事実上の一騎打ちの争いが見込まれる中、各党は公示前から次々と幹部を県内入りさせて激しい前哨戦を展開しており、与野党対決はいよいよ選挙戦本番を迎える。  
 羽田氏は国民、立憲民主、共産、社民の4野党の後押しを受けて挑む。1人区では野党の中で全国唯一の現職で、国会の合間に地元へ戻り、わずかな時間も惜しんで集会やあいさつ回りを重ねてきた。陣営幹部は「6月以降、野党と市民団体の統一候補として一本化された。結束を強めたい」と奮起する。  小松氏は元衆議院議員で、今期限りで退く吉田博美氏の後継として挑み、公明党の推薦を受ける。地盤の北信に加え松本、諏訪、伊那など地縁を足がかりに県内全域で知名度を上げるため全77市町村で決起集会を開くことを目指し、すでに半分以上を達成した。陣営幹部は「さらに浸透を図る」と意気込む。  元県立高校教諭の齋藤氏は政治団体「労働の解放をめざす労働者党」から立候補を予定し、組織に頼らず地道にチラシ配布などを重ねてきた。  社会保険労務士の古谷氏は「NHKから国民を守る党」の公認を予定する。