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塩尻短歌館 広丘駅で情報発信 受講者募集や作品紹介

 塩尻市広丘原新田の塩尻短歌館が、JR広丘駅の東西自由通路に設置されている専用掲示板を活用して、情報発信に力を入れている。週1回の更新で短歌講座の受講者など住民や子供たちが作った短歌も掲載しており、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)とも連動させて、短歌の魅力を伝えようと試行錯誤している。

 短歌館の掲示板は以前からあり、これまでは企画展のポスターや全国短歌フォーラムの入選作などを貼っていたが、内容の更新は少なめだった。4月に着任した新指導員・藤森円さん(50)が「市民の皆さんが短歌に興味を持ち、短歌づくりをするきっかけを作りたい」と、内容や更新頻度を見直した。
 藤森さんが作った短歌を「たんかかんたんか」として毎週末に更新し、短歌館のフェイスブックでも同じ内容を掲載している。藤森さんが講師を務めた公民館や中学校、高校などでの短歌講座で受講者が作った作品も、寸評を添えて貼り出している。
 藤森さんは「誰でも気軽に短歌が作れるということを知ってもらいたい」と、短歌による地域住民の交流やまちづくりを目指している。「作った短歌を投稿してもらえる仕組みづくりなど、双方向のやり取りができるようにしていきたい」と構想を広げている。