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重量挙げ女子、松本で力比べ 来月19~21日に高校全国大会

地元開催の全国大会に向けて意気込みを見せる松商の5選手

 第21回全国高校女子ウエートリフティング(重量挙げ)競技選手権大会が7月19~21日、松本市美須々の市総合体育館で開かれる。県内では初開催で、県勢は松商学園高校から5人が出場する。地元開催の地の利を生かし、選手たちは上位入賞を目指して練習に汗を流す。一方、競技人口はまだ少ないのが現状で、大会関係者は今大会を契機に、一層の競技の普及に期待を示す。

 大会には全国から207人がエントリーしている。松商からは2、3年生の全員が出場権を勝ち取った。3年生の関根さくらさん(17)と、2年生の名古屋美希さん(16)、小島陽咲さん(16)、本澤佑菜さん(16)、湯澤ののかさん(16)の4人だ。昨年に続いて2回目の全国大会となる関根さんは、集大成の大会を地元で迎えられることに「最高の形にしたい」と闘志を燃やす。
 松商のウエートリフティング部には女子8人が所属する。3年生は1人だが、2年生4人、1年生3人と近年は入部希望者も増えており、関根さんは「仲間が増えてうれしい」と笑顔を見せる。
 とはいえ、特に女子選手はまだ少なく、大会の実行委員会では小中学生にも観戦を呼び掛けるなど競技の普及にも力を入れる。実行委員会事務局で松商ウエートリフティング部顧問の金井洋貴教諭は「競技を生で見る機会は少ないと思うので、この機会に間近で観戦し、競技の魅力を感じてほしい」と期待する。
 中学時代までピアノと合唱に打ち込み、高校に入って重量挙げを始めた湯澤さんは「先輩を見てかっこいいと思って始めた。今度は自分の姿を見てくれた人にかっこいいと思ってもらい、やってみたいと思う女子が増えればうれしい」と話していた。