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御嶽海関脇に復帰 名古屋場所の番付発表

新番付表で東関脇の位置を指さす御嶽海(24日、愛知県犬山市の出羽海部屋宿舎で)

 大相撲名古屋場所(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)の番付が24日に発表された。先場所9勝6敗だった御嶽海久司(26)=上松町出身、出羽海部屋=は、昨年11月の九州場所以来4場所ぶりに関脇に返り咲き、東に座った。愛知県犬山市にある部屋の宿舎で、報道陣の取材に「昨年の初優勝以降は成績が振るわなかった1年間だった」と率直な思いを語った御嶽海は「『名古屋で一からスタート』という気持ち。(名古屋場所の)連覇を決めて波に乗りたい」と力を込めた。

 5月の夏場所は出足の調子が乱高下し、5日目から3連勝した一方で、中盤以降は白星を伸ばすことができなかった。御嶽海は「連敗が少なかったことは成長した部分。相撲の内容も充実していた」と振り返った。課題には「白星が二桁に届かなかったこと」を挙げた。
 御嶽海が所属する出羽海部屋は、木曽町で22日まで3日間の合宿を行った。「充実した合宿だった。多くの声援をいただき、応援してもらっていることを実感できたことはプラス」とした上で「名古屋で成果を出さないといけない。恥ずかしい成績は残せない」と表情を引き締めた。
 三役在位は昭和以降では歴代単独2位の15場所連続となった(1位は若の里=現西岩親方=の19場所連続)。「早く上(大関)に上がりたい思いでいっぱい」と話した。

 中信地方の他の郷土力士では、序二段で先場所3勝4敗と負け越した琴孝玉(松本市出身、佐渡ケ嶽部屋)が、東61枚目から東91枚目に番付を下げた。同じく3勝4敗だった本木山(松本市出身、玉ノ井部屋)も、西67枚目から東95枚目に番付を下げた。

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