政治・経済

豊科の本吉町交差点改良前進へ

 安曇野市豊科の国道147号「本吉町交差点」周辺の改良工事が本年度、大きく進むことになった。課題となっている混雑緩和に向け、国道の南北双方に右折レーンが設置される。豊科高校前の市道(都市計画道路・吉野線)は同校の東端まで約250㍍を先行的に拡幅し、通学者の安全対策として南側の歩道も新設する。

 国道の右折レーンの新設などは県が、吉野線の拡幅は市がそれぞれ担い、連携して進めている。交差点の北東にある吉野神社も境内の一部を用地として譲り、既に玉垣を移動させた。吉野線の事業で本年度の国交付金の内示額が要望に対して満額で付いたこともあり、進展することになった。
 国道の本吉町交差点には、右折レーンがないため、時間帯によってはかなり車が混雑している。このため県は交差点を改良しており、年度内にも右折レーンを新設した上で、舗装工事を終えたい考えだ。
 吉野線は、豊科高校の生徒や豊科南小学校の児童らが通学に利用している。ただ、道路幅が狭い上に歩道もなく、危険な箇所となっていた。本吉町交差点から東側へ約460㍍の区間を整備する計画だが、本年度はこのうち約250㍍を拡幅する。この約250㍍の区間には既に豊科高校の校舎側(北側)に歩道ができた。本年度は南側にも新設することで、この範囲内では安全に通学できる環境が整う。
 本吉町交差点は現在、西側の右折レーンが整備済みだ。年度内には国道だけでなく、吉野線(東側)にも右折レーンを設置するため、車両の通行はよりスムーズになりそうだ。

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