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松本マラソンが今年も定員割れか コース不評で来年見直しも

 松本市内で10月6日に開催される「第3回松本マラソン」のエントリー数が、前回に続いて定員の1万人を割りそうな気配だ。大勢が参加・完走できるよう制限時間を30分延長して6時間と設定し、3月2日に受け付けを開始した(6月30日締め切り)が、6月17日現在で7559人にとどまる。来年の第4回大会からコースの見直しも検討されている。

 18日の市議会6月定例会一般質問で川久保文良氏(開明)の質問に文化スポーツ部の伊佐治裕子部長が答えた。エントリー数が伸びない主な要因については、「折り返しが多い」などコースの問題や、昨年大会の台風による中止が考えられるという。第1回の参加者アンケートではコース満足度が5割程度にとどまり、伊佐治部長は「より魅力ある走りやすいコースとするための見直しを現在検討している」と述べた。
 運営を支える市民ボランティアは、目標の3000人をおおむね確保できそうだ。スポンサーの協賛金は50社・計約4000万円が集まり、目標の4500万円を達成できる見通しだ。
 市制施行110周年記念事業で開催した平成29年の第1回大会は1万33人、昨年の第2回大会は9416人がエントリーした。コースは市総合体育館前(美須々)~信州スカイパーク陸上競技場(今井)の42・195キロで、第1回は8611人が参加し、6849人が完走した。経済波及効果は7億1367万円と試算される。
 川久保氏は、昨年度の監査結果報告書に基づいて負担金の支出や業務委託のあり方もただし、適正な事務処理と情報公開の透明性などを求めた。坪田明男副市長は「ランナーに喜んでいただけるマラソンに育てていきたい」と述べた。

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