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子供用の江戸みこし贈呈 一休さんのはなおか上角影保存会に

 松本市梓川地区の上角町会で上角影八王子社の例大祭復興に尽力してきた「上角影伝統芸能文化保存会」に、仏壇・墓石販売業の一休さんのはなおか(長野市)から、子供用の江戸みこしが贈られた。同社が地域文化活性化事業の一環として開催する「第17回あなたのまちへ お神輿贈呈」に応募し、受賞団体に選ばれた。15日は上角影集落センターで神事と贈呈式を行い、地域住民ら約50人が喜びを分かち合った。

 みこしは幅85センチ、高さ1メートル10センチで、130万円相当になる。随所にきらびやかな装飾が施されている。
 例大祭は約30年前に一度途絶えたが、有志6人が子供たちに地元の思い出を作ってほしいと平成28年に保存会を立ち上げた。境内や参道の整備を行い、子供たちは住民が段ボールなどで作ったみこしで町内を練り歩いた。
 「あなたのまちへ お神輿贈呈」への応募は3回目で、例大祭の写真やDVD、子供たちの作文などでみこしへの思いを訴え、県内7地区から選ばれた。保存会の川村和良会長(76)は「町会の大事な財産とさせてもらう」と感謝し、みこしを担ぐ子ども会代表の中村みなみさん(11)=梓川小6年=は「笑顔で、大きな声で盛り上がるように担ぎたい」と喜んでいた。
 障害者支援施設・梓荘で7月28日に行われる夏祭りが、みこしの初練りとなる。

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